日本郵便の仕事内容①

日本郵便には毎日、数えきれないほどの手紙やゆうパック、チラシであふれかえっています。
それらの郵便物を仕分けしたり、実際に配達したり、集荷する業務を行う作業が日本郵便のアルバイト業務です。

仕分けに関しては多くの地方郵便局で募集されていますので、まずは仕分けに関してご紹介いたします。

勤務時間も多くあり、
14:00 ～ 18:00
18:00 ～ 22:00
22:00 ～ 06:00
など、自分の働きやすい時間を選択することができ、勤務時間についても相談できます。
それぞれの時間帯によって細かく時給が分かれていますので、自分が望む時間や時給を考えることができるので、選択の幅は広くアルバイトしやすい環境です。

郵便局の仕分けの場合、はがきや手紙などの郵便物が大半なので、軽いものが多く女性にも人気です。
作業は非常に単純で、特別な資格や経験は不要です。
接客するわけではないので、他人とのコミュニケーションがわずらわしい人、話すのが苦手な方も、黙々と取り組める仕事内容となっております。

その分、失敗すると発送が遅れるなど、方々で影響が出る可能性があります。
もちろんスピードは重視されますが、それ以上にミスが許されない業務です。
特に慣れないうちはしっかりと指示を聞き、失敗のないよう正確な作業を心がけましょう。

お中元・お歳暮のシーズンは求人が多く見かけるので、その時期を狙ってみるのも手です。
また、郵便局ならではの「年賀状」の時期には、非常に多くの人手が必要となりますので、どの郵便局も募集をしています。

日本郵便の仕事内容②

仕分けされた郵便物をバイクや自転車などを使って配達する仕事も、郵便局のアルバイトの一つです。
基本的に仕分けとは違って長期（半年以上）での募集がほとんどで、8時間ほど拘束されるなど、アルバイトに時間を使えることができる人向けです。

ほとんどの場合が「原付免許必須」です。
普通の運転免許証・もしくは原付免許があれば行うことができますが、未所持の方は要項をよく確認してください。

実際に配達をしていく場合、担当の区域を割り振られると、ほとんどローテーションすることはなく同じ地域に配属となります。
ずっと地元に住んでいる、など土地勘があれば配達にはかなり有利ですし、仕事をしていく上で自然と地形や住所を把握できるようになります。

仕分けと違って外の気候の影響を受ける仕事ですので、雨天・台風・大雪などの日には相当ハードな仕事になります。
あまりにも危険な場合は待機する場合もありますが、ほとんどはそういった天気でも配達に行きます。
気温が低い中で配達しなければいけない場合も多々あるので、特に冬季は防寒具が必須です。
お盆やゴールデンウィーク、年末年始は特に仕事量が増えます。

なお、時給は基本的に900円程度からスタートします。
配達できる地域の数やスピード、正確さ、勤務態度などが査定対象となり、1年ごとに見直しが行われ、時給アップなどが行われます。

郵便局によっては正社員登用もあります。

日本郵便の仕事内容③

郵便局では仕分け以外にも内勤として、郵便・貯蓄・保険の窓口業務のアルバイトがあります。
郵便局の受付や対応などが主な仕事で、最初は郵便物の受付、切手の販売や貯金の受付などからスタートします。

また、郵便局ではカタログ販売やチラシでの商品販促等も行っておりますので、そういったものをお客様にご紹介することも業務の一環です。
同じ郵便局で働くのではなく、曜日ごとに配属される郵便局が異なる場合もあります。

窓口業務に慣れてくると、徐々に貯蓄や保険業務を取り扱うなど、少しずつ専門的な知識が必要となります。
お客様にご案内する必要があるので、当然自分がそういった知識がなければいけません。
どの郵便局でもマニュアルは完備されていますが、社員の方などの指導のもと、端末処理や書類の処理もこなしていく必要があり、郵便窓口に関係する資格の取得も奨励されます。

しかし、窓口業務で最も大事なことは、やはり「笑顔でお客様と対応し、きちんと挨拶ができるか」という基本事項です。
お客様に不快な思いをさせないことが、窓口業務で一番大切な仕事内容です。

日本郵便の時給や待遇など

それぞれの業種・郵便局によって異なります。

仕分けの場合は細かく分かれており、一例を挙げると
(A)6:00～10:00/実働4時間
(B)9:00～13:00/実働4時間
(C)13:00～17:00/実働4時間
(D)16:00～20:00/実働4時間
このうち(A)970円(B)800円(C)(D)870円となっております。

日本郵便の大変さ

【仕分け】
淡々と作業できる反面、ミスをしてしまうと多くの方にご迷惑をおかけしてしまう、責任感のある作業なので、プレッシャーに感じることもあります。
また単純作業なので、集中力を保ち続けなければいけません。

【配送】
天気に影響されるので、雨天や積雪時の配送は非常に困難です。また、担当地域に慣れるまでは、住所だけではわかりにくいお宅もあります。

【窓口業務】
事務作業ですが、郵便や保険などの専門的知識を身につける必要があります。また、一定の場所で働けない（曜日ごとに勤務する郵便局が違う、など）場合もあります。

共通して言えることは、どの仕事も、届ける先、担当する仕事の先は、郵便物を待つお客様です。
ミスはお客様にご迷惑をおかけすることにつながるので、責任感のある仕事ですが、その分、やりがいを感じられます。

日本郵便のバイト体験談

男性

年末に日本郵便でアルバイトをしました。面接では「大晦日、元旦、出勤できますか」と聞かれました。できる人を優先して採用したようです。仕事は山のようにある年賀状を、郵便番号をもとに地域ごとに仕分けするというものです。知識は必要ありませんが、ずっと立ちっぱなしです。しかし、1時間に1回ぐらい休憩があり、辛かった事はありませんでした。

男性

日本郵便でのアルバイトに関しては、郵便の仕訳などが忙しいお正月前の年末に年賀状を分けていく作業でアルバイトを行いました。大勢のアルバイトの方が居た事で色々とコツを聞きながら作業を行う事となり、スムーズに行えました。

アルバイトEX-Press編集部

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